いも屋永吉

荒井善則作品展を観に旭川へ行ったので
当然、いも屋永吉にも寄った
ご主人は相変わらずである
が、焼き芋を包んでいた英字新聞が
ご主人デザインの包装紙に替わっていた
世の時間が少し進み
時代が少し変化したということだ
ハンコを押す機会が減り
テレビを見る時間が減り
ニュースは新聞紙ではなくスマホやタブレットで見る事が多くなった
当然というべきか新聞紙の需要は少なくなるのである
自然環境保護の観点からも
可能な範囲でのペーパーレス化は求められている
「代わる」のだ
が、いも屋永吉の焼き芋の美味しさは
この先も変わらないだろう
いや、さらに美味しくなることは大いにあり得る
ご主人の探究心がいつもそこにあるから

いも屋永吉も
旭川美術館も
コロナウイルス感染症対策はしっかりとしていた
もちろん私もしっかり行なっている