聴くこと観ること

旭川にある重症心身障害児(者)施設北海道療育園の夏から秋へのイベント
北療祭が終わった
いつもは数千人の人が集まる
縁あってこのイベントの司会をさせていただいて27年が経つ
北療祭があるから毎年9月の第一日曜日は旭川にいた
今年はコロナ禍でいつものような開催が無理だろうと
ラジオ版での企画を提案
去る9月6日に実施(開催)出来たようだ
「出来たようだ」というのは
私はその場にいなかったので「開催しました」という報告を受けたが
実際の反応がどうだったのか
現時点ではしっかりとはわからない
みんなが楽しんでもらえたなら良いのだが

コロナ禍で人と人が接することなく実施できることを最優先に考え
企画した今年の「北療祭」
ラジオ版と映像版がある
私は聴くことが出来る
観ることも出来る
今年の北療祭を聴いた時
今年の北療祭を観た時
感じるものが違う
元々ラジオ版で制作
映像版はラジオ版に映像が加わったものだ
同じ思いでつくっているのに
感じ方が大きく違う
目から得る情報量の多さに今更ながら驚く
「百聞は一見に如かず」とは
観ることが出来る人の言葉だろうか
百聞も一見も大切だ
いつもとは違う夏が終わった